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姪の結婚式 [日々のできごと]

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日曜日、23歳になる姪の結婚式に参列してきました。
結婚式なんて、兄や友人の時以来かな、ほんとに久しぶり。
最近の結婚式披露宴も、以前とは様変わりしてきてるようですね。
ごく身近な人たちだけで、とか
結婚式場ではなく、レストランなどで気楽に、とか
あくまで本人主体の式や披露宴が多くなってきてるのだそうです。
そんな中で、叔父や叔母、従姉妹もみな呼んでいただいて
素敵な式や披露宴に参加させてもらい、感動の場面に立ち会うことができて
とても光栄でした。

なにより、花嫁さんは美しく、幸せそうに輝いていて
見ているこちらにも、それが伝わってきて、
幸せや愛情をおすそわけしてもらったような気持ちになりました。

結婚式は、今風のチャペル式。
バージンロードを、父親である兄が花嫁の腕をとり、一歩一歩歩いていきます。
娘を送り出す父親は、このときどんな心境なのでしょうか。
実は、この日の朝、娘を式場に送り届ける車の中で
突然に涙が溢れ、ハンドルを握りながら前がよく見えなくなるほどだったのだと、
兄は、後から私に打ち明けてくれました。
それまでは、大丈夫だとおもっていたのに、なぜか突然のことだったのだそうです。
花嫁の父親の気持ち、私には想像することしかできないけど、
きっと嬉しいような、そしてそれ以上に淋しいような、複雑な気持ちなのでしょうね。

姪は、晴香と1歳4カ月違い。
晴香が低体重で生まれ、長良病院に入院。
その後、実家にもどったとき、姪は1歳半くらい。元気な盛りでした。
元気で明るく、人一倍好奇心旺盛な子で、そのためか時に危なっかしいことも。。
(本人は面白そうとおもってしてただけで、いたずらをしたという意識はなかったそうですが・・)
壊れそうなくらい特別小さかった晴香に、ボールなどあたらないようにと
そのころは、ベビーベッドのまわりに、網を張ったりしてました。
甥姪のなかでも、一番の年上ということもあり、実家に遊びに行くと
いろいろなアイデアをおもいついては、従姉妹たちを楽しませてくれました。
当時の懐かしい光景が、浮かんできたり。そんな昔のことを思いだしながら、
あの、小さくて活発だった女の子が、もう結婚するんだなぁと、感慨もひとしお。

結婚式に、晴香の写真を持っていこうかとも思ってたのですが、
結局持っていきませんでした。
写真などなくても、きっと晴香はどこかでみているだろう、そんな気がしたから。
魂というものがあるならば、晴香の魂は、きっと大好きな従姉妹を祝福するために
やってきていたにちがいない、そしてこっそりと見守っていたにちがいない
そんな風にもおもえたから。。

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