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ダイレクトメールその2 [日々のできごと]

前回、晴香に来たダイレクトメールのことを書いたけれど
今度は亡き義父の法要お知らせのダイレクトメールについて。

先日の土曜日義父の13回忌でした。
年が明ける前から、来年あたり
おじいちゃんの法事があるのかもしれないなあとおもってはいたのですが。
具体的にまだ計画をたてるでもなく、日々忙しく過ごしていたある日、
某長良川畔のホテルより、ダイレクトメールが届きました。

故○○弘様の、13回忌祥月命日が近づいてまいりました。
・・・当ホテルの仏殿での法要と御会食をご利用くだされば・・

と、法要にホテルを利用するようにとの宣伝メール。
それにしても、このホテル利用したことないのに
どうして、わかったんだろうか。
どうも、亡くなった直後の新聞から名前がひかえてあったらしい。
それにしても、お寺さんよりもどこよりも
一番早くに知らせてくるホテルも、商魂たくましいというかなんというか。。
結局、今回の法要は自宅で行ったのでこのホテルも利用することはなかったのだけど。

うちの場合、義父が平成8年、義母が10年
晴香が15年に亡くなっているので
1年か2年おきくらいに、それぞれの7回忌、13回忌、17回忌・・
がやってくる。
しっかり何かに書き留めておかないと、間違えそうになる。
ちゃんとしておかないと。。いつもダイレクトメールがくるとは限らないしね。
それにしても、皆さん法要は、いつまで行われるんでしょうね。
調べてみたら、33回忌までというところもあるとか、
50回忌以降にも行うこともあるとかあったけれど、
そんな先まで果たして自分が生きているんだか(´_`。)


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今日で二十歳 [日々のできごと]

きょうは晴香の20歳の誕生日。

「20歳になったら、いっしょにお酒を飲もうね。」
晴香がまだ元気だったころ、お世話になっていたある人と、こんな約束していました。
いまも元気でいたら、きっといっしょに飲んでいたんだろうになぁ。

一度もいっしょにお酒飲むことできなかったけど・・・
晴香は、はたして、お酒強くなっていたんだろうか。

妹の沙織は、すご~く強くなるような。。
中学の保健の時間に行ったアルコールパッチテストでは
沙織は、ほとんど何も変化がでなかったらしい。

姉妹だから、もしかしたら晴香も強くなっていたのかも。
今日はお祝いに、ケーキとお赤飯をお供えしたけど
アルコールのほうがよかったのかな。

でも、母はどうしても
お酒を飲んでいる晴香の姿や、20歳になった晴香の姿を
思い浮かべることができないんです。
やっぱり、思い浮かぶのは、いつまでも15歳の晴香のままで。。
きっと、この先もずっとおなじなんだろうなぁ。


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ダイレクト・メール [日々のできごと]

数日前、スタジオ・アリスから、ダイレクトメールが届いた。
宛名をみると、晴香様となっている。
どうやら、成人式の衣装レンタルと記念撮影宣伝のようだ。

そういえば、沙織が7歳のとき、七五三のお祝いをしたのだけど
そのとき、晴香もいっしょにここで、青い素敵なドレスを着て髪もアップに結ってもらったのだった。

こんなドレスを着たのは、これが最初で最後になった。
あのとき、着せてあげておいてよかったなあ、としみじみ。

それにしても、故人へのダイレクトメールって、以前は
届くとちょっと悲しいような複雑な気持ちになったりしたものだけど
今回、寂しいというより、なんだかちょっぴり嬉しい気持ちもしたので
不思議だった。
晴香が18歳になる年には、大学入試に向けて通信教育やら塾やらの
ダイレクトーメールがよく届いていたし
そのちょっとあとには、自動車学校からの入学案内が届いたりした。
でも、最近はほとんどそういうメールもなくなっていた。
ダイレクトーメールごときがどうのこうの、なんていうこだわりの気持ちは
もうすっかりなくなったって、自分ではおもってたんだけど・・

晴香への公式な成人式招待状が届くことは、ありえないから
たとえダイレクトメールといえど、晴香宛てに送られてきたのを見て
なんだか招待状をもらったような気持ちになったのかもしれない・・・
だから、すぐに捨ててしまえなかったのかな。


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初詣 [日々のできごと]

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします。

今年の元旦も、近所の加納天満宮へ初詣に行ってきました。
お参りした後には、恒例のおみくじを。
日ごろあまり神仏のことを意識しない我が家の面々も
このときばかりは、おみくじの内容に一喜一憂。
といっても、まあお遊びなんですけどね。
お遊びといいながらも、以前も書いたけど
このおみくじのうらの「神の教」には毎年いろいろ考えさせられることが書かれています。
昨年、一昨年のおみくじにはこんなことが書かれていました。↓
http://blog.so-net.ne.jp/m-haruka/2007-01-04

今年は、「大吉」
うらには、こんなことが書かれていました。

*********************************
 ちりも積もれば山なす例え、小さい善行つんで行け
金がたまれば病が起こり、地位が高まればけんかが起る。徳を積む事を忘れて、物を蓄え、罪を重ねて利権を得れば、片っ端から幸福は逃げて行く。誰にでも出来る小さな善事も積んで行けば、身も心も安らかに真の幸福が集まって来る。
*********************************

真の幸福とは、お金や物や地位や権威を得ることではなく、小さな目立たぬ善事の積み重ねによって得られる心身の安らぎからこそ得られるもの。

といったところでしょうか。
おみくじが「大吉」ということで、きっとよいことがあっても浮れるな溺れるなという戒めの言葉なのでしょう。
それになんだか、最近読んだ本の中にも、同じようなことが書かれていたような。
この善事というところを、自分自身の心が善だとおもうところのものと解釈するのなら、まさにそう。
ほんとに、毎年不思議なほど、はっとさせられるものがある「神の教」の言葉。
私は、一神教のような神様は、昔からあまり信じられないんだけど
なにか人知の及ばぬ不思議な力と言うものは、もしかしたらこの世に存在するのかもしれないなあと、おもうことはあります。

その不思議な力というものは、いわゆる神様のようのものに与えられているというよりは
もしかしたら、自分自身が引き寄せているのかもしれないなあ、などと時におもうことも。。

娘の沙織は、受験生という意識からかおみくじはひきませんでした。
「凶」がでたらいやだということで。
それで、絵馬に第一志望合格祈願を書いて納めてきました。

人生初めての受験。
沙織にとっても、それなりの試練なのでしょう。
でも、中3の秋に逝ってしまった晴香のことをおもうと
受験も、卒業も、高校進学も
すべてが経験できるというだけで
ありがたいこと、嬉しいことにおもえます。
それでも、沙織の悲しい顔よりは、喜ぶ笑顔のほうがみたい。
だから、あえて、第一志望合格しますように!
がんばれ!って言います。
晴香もきっと、応援していてくれるよね^^


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