SSブログ

父母のこと 晴香のこと ブログのこと [思うこと]

今年の夏は大変な酷暑になりましたが、みなさんいかがお過ごしですか。
私が暮らしている岐阜市から、ちょっと離れたところには、
少し前まで熊谷市とならんで全国一暑い街と言われていた、多治見市があります。

多治見市ほどではないにしても、岐阜市も内陸部のためか、かなりの暑さになります。
この夏はたしか16日間連続の猛暑日を記録し、過去最高だったとか。
暑さの中、この夏はいろいろなことがありました。

7月の終わりには、父の納骨と一周忌の法要が2週続けてありました。
お盆には山岡へお墓参りに、
帰ってからは、少し遅ればせながらも実家へ出かけ、お盆と父の命日のお参りをしてきました。

大変に暑い暑い中での法要やお墓参り、
お盆と命日が過ぎ、母はかなり疲れてしまった様子でした。
1年が過ぎ、きっといろいろな思いも巡っていることでしょう。
私自身のことを思い返しても、1年目というのは、ほんとうに複雑なおもいでいっぱいでした。

普段は忙しさの中で気が紛れていても、
じっと父のことを思い返してみれば、優しい父がいなくなってしまったこと
もう父にはこちらでは逢うことができないことが淋しくてたまらなくなってきます。
ずっといっしょにいた母は、きっともっともっとつらく淋しく、悲しくて仕方がないことでしょう。
おそらく今は、心身ともに疲れてしまっていることだろうけれど、
それでも、母にはこれから、つらい悲しいばかりではなく、
楽しいこともいっぱい経験していってほしい。
そのために膝の手術も受けてがんばったのだから。きっと大丈夫だろう、そう信じよう。。
父も、母が膝を治して、元気に過ごしていくことを、きっと願っていることだろう。


父のことをおもうとき、どうしても晴香のことをおもわないではいられません。
もうすぐまた晴香の命日がやってきます。
今年で10年。
逢えなくなってもう10年が経とうとしています。
10年を節目に・・と考えることもあるのですが、
実際にどうしようかとか、具体的にはなっていません。

このブログも、あまり書かなくなってきたし、
10年を境に、もうやめようかなとも考えたりしましたが。
なかなかすっぱりとやめてしまう決断もできずにいます。
それなりに読んだ本のことや、思うことなど、
書いておきたいなとおもうことはあるのですが・・
以前のように、とにかく書かずにいられないというようなことがなくなり、
忙しさの中で、つい書きそびれて終わってしまうことが多くなっています。

ひとりになり時間があると、悲しみにどこまでも沈み込み
苦しくて仕方がなかったころ、
つらさから逃れるために、用事をつくったりわざと忙しくしていたようにおもいます。
今では、無理にではなく、日常のことで自然に忙しい毎日を送っています。

書かずにいられなかったころ、
書くことで癒されていたころ、
あの頃からは、気持ちは変わっていっているようです。
自分にとってのこのブログの役割も、変わってきたのかもしれません。
もうこういう場がなくてもいいのかな。
いや、まだ書かなければいけないこともあるような気がする。

どうしたものか。
今も迷い中だけど。。
やめるべきか、このまま細々ながらも続けていくか、
あるいは、別のところで形を変えて続けていくか・・
結局なにも変わらないかもしれないけれど、もう少し悩んでみることにします。



nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。