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母の手術 [日々のできごと]

先週から寒い日が続いていましたが、夕べからまとまった雪が降り、
今朝は、辺り一面の雪景色になっていました。

夏の終わりから秋、そして冬へと、今年は季節の移ろいをゆっくりと楽しむ間もなく、
気がつけばいつの間にか冬になってしまったようです。
年の瀬も間近、慌ただしく一年が終わりそうです。

今年は父が亡くなったということもあり、年賀状を準備することもなく、
新年の行事もおそらく省略・・いつもの年とはちょっとだけ違った年末年始になるのかもしれません。
そしてもうひとつ、大きなことが残っています。

実は、母が今月の半ば過ぎに膝の手術を受けることになっているのです。
長年膝の痛みに苦しみ、リハビリなど行ってきたものの、
なかなか回復が望めず、母は今回とうとう人工関節の手術を決意したようです。
手術後もリハビリのために、しばらく入院しなければならないようです。
お正月もおそらくは病院で迎えることになるのでしょう。

「自分の足でさっさと歩いてみたい。」という母の願いが叶うように、
どうか手術がうまくいきますように。
長期のリハビリも大変だろうけれど、私もなるべく病院に足を運ぶつもりだから、
なんとかがんばってほしい。

父が見守ってくれてるから・・
以前は手術に対する不安を口にしていた母も、
今回は、父がどこかからか応援していてくれる、そんな気がする、と
父の後押しを感じているようです。

亡くなった人は、いなくなってしまったわけではない、
いつまでも心の中に存在し続けているのですね。
母の中にも、父は今もなお間違いなく、居続けてくれてるようです。



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コメント 6

あきおパパ

はるママさん、こんばんは~♪
お母様が人工関節の手術をされるのですね!

たくさんの方がこの手術で成功されていますので、
お母様の願いは、きっとかなえられるに違いありません。
期間も、手術とリハビリで1月ほどしかかからないようですね。

心の中のお父様が、きっとお母様を支えてくださるでしょう。
はるママさんも、できるだけ病院に行って、励ましてくださいね。

天国からも、お父様や晴香さんが応援してくださいますよ~に!
ではまた~♪

by あきおパパ (2012-12-15 22:47) 

はるママ

あきおパパさん、おはようございます。

母は今日入院し、明日手術を受けます。
手術前の検査で要再検査になったりして
どうなるかと心配しましたが、なんとか無事手術を受けられる
ことになり、よかったです。

手術は2度にわけて行われるので(片方ずつ・・)
今回は3週間ほどの入院、いったん退院してまた改めて・・
なので2ヶ月ほどかかりそうですが。
父も晴香も見守っていてくれるだろうし、
担当のお医者様も信頼できる方なので、きっとうまくいくと信じています。

あたたかいコメントありがとうございました。
by はるママ (2012-12-17 11:51) 

剣馬

こんばんは~ ご無沙汰です。

そうですか… お母さんが人工関節の手術をされたのですね。
手術結果は順調でしょうか?
年を重ねるごとに色々な障害が出てきますね…
子供としては何とも寂しい限りですが、まあ仕方ない事ですよね。

でもでも、それも親が生きてくれている内の事ですよね。
我が家は早くも4人とも逝ってしまったので、お母さんがいらっしゃるだけで多少うらやましいです。
by 剣馬 (2012-12-21 00:19) 

はるママ

剣馬さん、おはようございます。
こちらこそご無沙汰してます!

母は今週火曜日に手術を受けたのですが、
翌日の夕方には、もう歩行器を使って少し歩いたりしました。
もちろんまだ傷口は痛いようですが・・・
あまりにも早くからのリハビリにちょっとびっくりでした。
手術翌日には熱が出たりと心配したこともありましたが、
今は熱も下がり、リハビリも順調で、ほっとしています。

剣馬さんのところは、どちらのご両親もですか。。
淋しくなってしまいましたね。
親は子どもより先に逝くことは、あたりまえでもあり
覚悟もしているつもり、それでも、やはり現実にいなくなってしまうと、
淋しいものですね。
母がいてくれるだけでも感謝して、労わっていかないと・・

気にかけてくださって、どうもありがとうございました^^

by はるママ (2012-12-22 10:27) 

E・G

ハルママさん
世間がクリスマスで浮かれているこの頃(そういうわたしも昨夜は東京駅のプロジェクトマッピングを見に行ってましたが)、お母様は病院で過ごさなければならないんですね。心細くさびしいお気持ちもおありでしょう。

わたしの母も近年、骨粗しょう症ということもあり、すっかり歩けなくなってしまいました。
歩けるという、普通の人があたりまえのことが、どんなにかありがたいことなのか、と思います。

お母様とお父様は仲が良かったのですね^^
亡くなったひとはいなくなってしまったわけではない-池田章子さんは、わたしたちのなかに心があるのではなく、心のなかにわたしたちがあるというようなことをおっしゃっていたかと思います。生きている人もそうでない人も、すべては心のなかにあるのでしょうね。
by E・G (2012-12-24 21:48) 

はるママ

E・Gさん、こんにちは。
父と母は、両親同士が決めたいいなずけ(今はほとんど死語になっているようなことばですが・・)の間柄で
母が19歳のときに結婚。以来60年近くも寄り添って来た仲の良い夫婦でした。
年を取ってお互い身体の自由がきかなくなってからは、自分のことよりも
相手のことを心配していたようです。
母は、父のことを支えてきたようで、実は母も父に精神的な面で
支えられていたのだということを、父が亡くなってから、
私は感じるようになりました。

悲しみが深いということは、それだけ亡くなった人がその人にとって、
大切な存在だということなのですね。
それだけ想い合える人がいたということは、幸せなことだとも言えるのでしょう。

池田さんの言葉、私もどこかで読んだ記憶があります。
心というか魂というべきか、それは子どもの頃からずっと変わらずにあるような感じもしています。


ところで、先日送ったメッセージは届いているでしょうか?
紹介いただいた本の感想など少し書いたものですが・・

by はるママ (2012-12-25 15:55) 

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