夏休みも終わり [池田晶子]
今日で8月も終わり。
本来ならば、明日から娘たちも新学期になるはずですが・・・
今年は9月1・2日が土・日になるため、新学期は3日から。
2日分、夏休みにおまけがついた感じです。
さて、今年の夏休み。
かたまり始めた脳味噌を少しでもやわらかくするべく
受験生の娘といっしょに、私も机にむかって
読書や勉強をしようか・・・
などど、始まる前はおもってました。
おもってはいたのですが・・・・
なかなかじっくりと机にむかうことはできないものです(意志が弱い自分・・)
それでも、お盆を中心に、読みかけだった本
積ん読してあった本を何冊か読破できました。
読みかけだったのは、池田晶子さんの「あたりまえなことばかり」
以前このブログにもちらりと書いたことがありますが
残り3分の1くらいを残して、ずっと読みかけのままになってました。
一気に読んでしまえばいいのですが、いったん中断するとダメですね。
とくに、この本は私には難しい部分が多くて、読むのにも時間がかかり
理解するのにも苦労しました。というかたぶんいまだに理解しきれてないのかも。
それより、その後に読んだ
「人生のほんとう」のほうがわかりやすかったので
こちらから読み始めればよかったのかも。
これは、池田さんが講演されたときの内容を本にまとめたもので
話し言葉で書かれているので、こちらのほうが読みやすくなっていました。
あとは、「知ることより考えること」
これは、週刊新潮に連載されたものがまとめられた
短編エッセイで、さらりと読めるものでした。
次は飯田史彦氏の本でも
読んでみようか。「ツインソウル」以来だけど。。
はるママさん、はじめまして。E・G(EVER GREEN)と申します。
実は昨日、友人とのメールのなかで池田晶子さんが亡くなられていたことを知りました。ファンでありながら半年もたって知るとは実に恥ずかしい話しです。それからあちこちの池田さんについて書かれたサイトを巡っているうちにこちらのブログを発見しました。
娘さんが15歳で亡くなられたこと・・そのことが、はるママさんをひとの生きることの意味探求へと駆りたて、結果として池田さんに巡りあうこととなったのでしょうか?
ぼくの場合はもともと池田さんの哲学に通じる考えがあったところへ、自閉症の娘(現在16歳です)の親になったことで、さらに「生きる」ということの意味を考えるようになり、池田さんを心の同志(リーダー的な)として敬愛するようになりました。
明日、まだ持っていない『残酷人生論』を買ってくるつもりです。
また伺いますね、失礼しました。
by E・G (2007-09-01 22:33)
EVER GREENさん、はじめまして。
ご訪問&コメントありがとうございました。
E・Gさんは、以前から池田さんのファンでいらしたのですね。
私は、亡くなられた後に池田さんのことを初めて知りました。
あれほど有名な方なのに、それまで知らなかったなんて
ちょっと恥ずかしいのですが・・・
>娘さんが15歳で亡くなられたこと・・そのことが、はるママさんをひとの生きることの意味探求へと駆りたて、結果として池田さんに巡りあうこととなったのでしょうか?
人一倍無邪気で頑張りやだった娘が
15歳という若さで逝かなければならなかったことが
あまりにも不条理におもえ
娘や自分自身の生きてきた意味さえわからなくなってしまいました。
そんな中で、答えを求めてそれまで読まなかったような本を読むようになりました。
池田さんの書かれたものには、自分が影響を受けた本と通じるものがたくさんあるようにおもわれたので、興味をもち、何冊か読んでみました。
といっても、このブログにあげたものの他、2冊くらいですが。。
E・Gさんは、池田さんを心の同志と敬愛されてみえるとのことですので
きっと、池田さんの本もたくさん読んでみえるのでしょうね。
お薦めの本などありましたら、また教えてください。
ブログにも、おじゃまさせてもらいますね。
by はるママ (2007-09-03 11:44)