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今年のおみくじ [日々のできごと]

今年も元旦に家族で初詣に出かけました。
加納天満宮。
学問の神さまだけあって、高校入試や
大学入試祈願の絵馬がたくさん納めてありました。

今年の春からは、沙織もいよいよ受験生。
来年のお正月にはここにまたきて、絵馬に願いを書くのかなぁなどと話ながら
御参りしてきました。

晴香を亡くしてから、神仏に祈ることに抵抗を感じる時期がありました。
特に最初の1年目は、神さま仏さまを恨んでいたようなところがあったので
初詣に行って御参りする気にもなりませんでした。
2年目には、それほど抵抗はなくなったものの
心から何かをお願いするという気になれませんでした。
3年経った今年
あれやこれやと、以前と同じように願い事をしていたことに
あとになってから、気がつきました。
もうすっかり、神さま仏さまを恨む気持ちや
こだわりがなくなったんだなあとしみじみと思えました。

参拝のあとには、恒例のおみくじを。
昨年は大吉だったけど、今年は末吉でした。
沙織は大吉。夫は小吉でした。

この小吉と末吉とあと、吉というのもたいしかあったと思うけど
どういう順番でいいのかよくわかりません。。
大吉→中吉→末吉→吉→小吉→凶
の順番??

ところで、このおみくじ
お遊びだから、あたるとかあたらないとかいうものでもないのだろうし
悪いことが書いてあっても気にすることもないと思うのですが
ただ、このおみくじの表(裏?)に書いてある「神の教」の
言葉には、いつもよいことが書かれているなぁと思います。
また、自分にとってその時々の気持ちにあうことが書かれているので
驚いたりもします。

~昨年のおみくじの言葉~
・・・・(略)・・・・とり返しのつかぬ過去のことを、くり返して思いなやんだり、どうにもならぬ
将来のことを案じ煩うのは唯心をいため身を害なうだけで、何のやくにも立たぬ愚かな事である。
今日は唯今日のことを、面白く楽しく、・・・・・(略)・・・・・・

昨年のブログ日記には、このことについて
次のように書いています。

*********************************
どうにもならぬ将来のことを案じ という部分。
家族の誰かに再び何か悪いことが起きたら・・・という不安に心の中の何処かで怯えている自分。
そんな自分を見透かされたようで 一瞬どきっとしました。
過去のことを云々 という部分。
過去のことを思い悩むなといわれても それは無理なことですが
過去のことを思ってただそこに留まっているばかりではいけないのかなという気はします。
大切にしないといけないのは 今このときであるということには違いないと思います。

これを神の声だとは思わないけど 新しい年の初めにあたって
自分の心の中を覗いてちょっと考えてみるいいきっかけになったかなと思いました。
**********************************

そして、ことしのおみくじには次のようなことが書かれていました。

・・・・・・・・・(略)・・・・・・・言葉には魂があり、力がある。常に神様と御一体になって
暖かい心を養い、よい言葉、優しい言葉で人を慰め、人をいたわり、明るい世の中を作りましょう。
とげある言葉は人をきずつける。

まさに、実生活でもネット上でも、言葉のやりとりの難しさを感じていたところでした。
あたたかい言葉をいただいたときには心慰められることもありましたが
逆に、自分の言葉で人を傷つけてしまったのではないかと、心配になったこともありました。
言葉には魂がある。力がある。
まさに、そのとおりですね。
難しいことだけど、このおみくじの言葉を忘れずに、今年も暖かい心を養えるよう
うっかりと人をきずつけるようなとげある言葉を言ってしまわないように
気をつけていきたいと思います。


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