山岡 [思い出]
お盆と連休の頃になるとでかけていく山岡の家。
晴香が小学校低学年の頃から毎年訪れています。
懐かしい思い出が家の中や周囲のあちこちに刻まれています。
リビングの壁にはにこやかに微笑む幼い頃の晴香の写真が。
小学校4年生くらいのものでしょうか。
子供たちが小さい頃に作った工作もそのままに。
もう何年もまえに作ったものなのに
なんだか、みんなでワイワイ言いながら作っていたあの頃の様子が
ついこの間のことのように浮かんできます。
ひろーい床の上を嬉しそうに走り回っていた幼い頃の晴香と沙織。
いとこや親戚のみんなといっしょにしたBBQや花火。
みんなで眺めた満点の星空。
いっしょに行った夏祭り
「わらびーもちー」との声につられて買ってみんなで食べたわらび餅。
などなど、さまざまな光景がよぎってきます。
山岡には夫の両親。義母の両親にその先祖の方々。
多くの方が眠ってみえます。
晴香の遺骨はまだ納めてないのですが、いずれはこちらに納骨することになると思います。
いつになるのかまだわかりませんが。
いつかはおじいちゃんおばあちゃん、先祖のみなさんとともに
山岡の地に眠ることになるのでしょう。そして、私もいずれは同じ場所に。
晴香の戒名は私たちの分をあけて刻まれています。
いずれは私たちもここに戒名を刻むことになるのかと、お墓参りをしながら
あらためて確認してきました。
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