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度々の入院生活 [晴香との思い出の記録]

手術当日も、朝から激しい頭痛に苦しめられていました
痛み止めもきかず、明け方からはおう吐を繰り返しました。
朝8時に、脳圧を下げる点滴を始めるとようやく痛みや吐き気がおさまってきました。

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6/24
・・・・お昼過ぎから、再び苦しそうな様子。
座薬をいれたりして様子を見る。
1時45分に手術室へ。
頭が痛いようでしきりにおでこに手をやる。
苦しいのによくがんばったね。
手術したら楽になるからね、あとすこしがんばって、晴ちゃん!

4時半頃手術終了し、その後CT,レントゲンをとってから5時ころ
病室にもどってくる。
少し麻酔が残っているらしいが、意識ははっきりしていて話しかけるとにっこりしてくれる。
痛みもないよう。
手術前の吐き気や頭痛もなくなってすっきりした様子。
無事に終わって晴香の元気な顔をみてホッとした・・・・・
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手術の後、しばらくのあいだぐっすり眠れないという日々が続きました。
晴香は小さい頃から、とても寝付きのいい子で、一度眠ったら
なかなか目を覚まさない子でもありました。
昼間眠るから、夜眠れないというのならまだわかるのですが
このころは、昼間も夜も眠れないということがよくありました。
病気のせいなのか、あるいは手術や麻酔などの薬の影響なのか
わからなかったけれど、眠れないという経験がそれまであまりなかっただけに
晴香にはつらいことだったようです。
この頃、精神的な面でもかなりナイーブになっていたように思います。

入院生活にはもうウンザリと言った様子でしたし
1階の救急センターにやってくる救急車のサイレンが聞こえてくると
「もうあの音いや!ききたくない!」と、耳を塞ぐようになりました。
私がちょっとでもいなくなると不安がり、家に帰って病室にもどってみると
涙ぐんでいたり・・というようなことも何度かありました。
小児病棟のように、子どもがいるわけでもなく
ほかの病室は年配の大人ばかり
個室にいることが多かったので、家族がいないときは晴香は1人ぼっちでした。
時々看護師さんが覗いてはくださっていましたが
ずっといっしょにいてもらえるわけではなく
どんなにか心細く怖かったことかと、今からおもうとかわいそうなことをしたと思います。
ただ、そのころは、家のことと晴香の付き添いと両方をやらなくてはならず
私自身もぎりぎりの状態だったように思います。
私と主人と下の娘の3人で協力して、やりくりしていました。
個室にいる間は、主人が私と交代で病室に泊まってくれました。
朝、病室でスーツに着替え、そのまま職場に出勤ということも何度もありました。
みんなの協力があったからこそ、晴香を1人にする時間を極力少なくして
そばについていてあげることもできたんだと思います。

それでも、時々病室にもどってくると約束した時間に遅れてしまったこと
何回かあったね。
寂しい思いをさせて、ごめんね。


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