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宗教と医療で考える生と死 [柳田邦男]

今朝の新聞より
「21世紀高野山医療フォーラム~生と死が手を結ぶには~」
が、先日大阪にて行われた。
その中で、作家の柳田邦男氏が講演の中でつぎのように指摘している。

「人は人生と向かい合わないといけない状況になると表現しないといられなくなる。内面を鏡に映して自分を客観的に直視し、精神的にどう生きるか考えるようになる。そういう力を発揮するのが言葉による表現」
  
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確かに、晴香を亡くしてから自分の気持ちを何かの形で
表現せずにはいられない気持ちになったし
1周忌のまえに晴香との思い出の記録を作ったときも
3回忌の前に、HPを作ったときも
書きたいことが、つぎつぎと溢れてきたような気がします。
まるでなにかに取り付かれたように、夢中になっていたようにもおもえるし
きっとそうせずにはいられなかったんだともおもえます。

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柳田氏は、さらに自身の二男を亡くした経験をもとにつぎのように語っている。

「人は死んで終わりでなくて、死後も生きた証としての言葉が残された人の中で生き続けるのなら、その精神性は人のライフサイクルの中で永遠に続くのではないかと思うようになった」

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柳田氏の言葉もそうだけど、同じような経験をされた方の言われることや、考えてることなど、不思議なほど共感できたり、自分と同じであったりすることがあります。
苦しんだ末にたどり着くところは同じだということなのでしょうか。


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